中山競馬場
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右回りで芝コースは1周1667m(内回り)・1840m(外回り)・直線は共通で314m。
内回りと外回りは距離によって使い分けられる。
ゴール前の急坂がポイントとなるが,直線が短いため基本的には先行馬が有利

皐月賞以降夏場まで開催がないため,夏競馬明けの9月はパンパン馬場になることが多く条件級でもかなり早い時計がでるが,時とともに荒れ始め,年末の最終開催の頃にはかなりのボコボコ馬場となってしまう。

ダートコースは1周1493m,直線が308mと非常に短い。
主要4場の中では最も直線が短く小回りなコースで、主要4場以外と比較した場合でも、内回りコースおよびダートコースのカーブの半径は札幌競馬場より小さく、ゴールまでの直線は中京競馬場、新潟競馬場より短い。
後方から差す馬は3コーナー付近から徐々に進出していかないとまず届かない

砂は東京に比べると重く時計がかかり気味でパワーのある先行馬が有利。
ただ中山のダートは含水率が高まると一気に脚抜きのよい馬場に変わるので一雨降ったらパワーよりスピード重視になるので要注意!
当日の走破タイムを確かめてのぞみたい。



中山競馬場
データ
右回りコース周(m)直線(m)高低差(m)幅員(m)
内回りAコース16673105.320~32
Bコース168617~29
Cコース170514~26
外回りAコース184024~32
Aコース185921~29
Bコース187718~26
ダート14933084.420~25

特徴
全体的には、高低差が激しい小回りコース。ゴール前には急激な坂がある。
外回りコースは、おむすび形をしていて一風変わったコースとなっている。
その為、騎手の腕によるところが大きい。
馬の能力は、キレとパワーどちらも必要となる。

高低差(右・外回り)
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