中京競馬場
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高松宮記念や東海ステークスの会場で有名だが、今年(2014年)からジャパンカップダートの名前がかわり、チャンピオンズカップとして中京競馬場で開催される事となる。

2010年(平成22年)3月(高松宮記念終了後)~2011年(平成23年)までコースの全面改造工事が行われ[2]、距離設定も大幅に変更された。
よってネットなどでは古いデータが残っており、翻弄される人も多いはず。
しっかりと新しいコースのデータを頭に入れてほしい。  

従来は駐車場として利用されていた3~4コーナー奥の敷地にコースを拡張。芝コースの全長が1600mから1705.9m(Aコース使用時)に、ホームストレッチの長さも313.8mから412.5mに延長されて、直線に向いてすぐの地点に勾配2%の急坂が新設された結果、リニューアルオープン(2012年3月)以降の中京競馬場は国内でも屈指と言えるほどタフなコースに生まれ変わった。
ちなみに、芝のホームストレッチの長さは京都の外回りコース(403.7m:Aコース使用時)を上回り、直線の坂の勾配は中山の2.24%(最大勾配)に次ぐもので、西日本地区の競馬場では最大の勾配となっている。「ほぼ平坦で小回り」だったかつてのイメージは一新された訳で、リニューアルオープンと言うより、「従来の敷地にまったく新しい競馬場が誕生した」と表現する方が当たっている。

直線が長くて、左回り、坂がある事から「ミニ東京」と呼ばれる。
よって先行有利と思われがちだが、差し馬が勝つ場合が多い
東京で後方から差せる程の馬であれば、中京競馬場でも問題無いだろう。
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