阪神競馬場
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桜花賞・宝塚記念・阪神ジュベナイルフィリーズの舞台となる阪神競馬場。
今年(2014年)からは朝日杯フューチャリティステークスが阪神競馬場で開催することとなる。
2006年の暮れに大幅なコース改造工事をして、スケールのある競馬場に生まれ変わった。
新設された外回りコースの1周距離は2089mにも及び、右回りの競馬場の中では日本最長。
そして芝・ダートコースの1~2コーナーにはスパイラルカーブを導入している。
芝の内回りコースでは残り800m地点から、外回りコースでは残り600m地点から、それぞれ直線の半ばにかけて緩やかな下り勾配が設けられており、“阪神名物”の上り坂に繋がるというレイアウト。
この上り坂は高低差こそ1.8mながら、勾配は1.5%と中山競馬場の急坂(勾配2.03%)に比べても遜色はなく、軽快に飛ばしてきた逃げ、先行馬が坂で失速するシーンもしばしば見受けられる。
外回りコースが新設されて3~4コーナーの馬場の使用が内回りコースと二分されたことで、馬場の傷みの進行するスピードが遅くなった
これによって後半でも馬場の状態は他場程神経質に気にする必要はなくなった。


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